吉倉 利英(よしくら としひで)

静岡市出身、盛岡市育ち
大学で森林環境学を専攻
20代:JICAボランティア(旧青年海外協力隊)として東アフリカ・マラウイにて森林保全活動に従事
30~40代:民間企業、英国留学を経て、国際協力事業に従事
エチオピア、マラウイ、インドネシアでJICA長期専門家/開発コンサルタントとして活動
2020年11月~2023年10月、水戸市地域おこし協力隊
2023年11月 新規就農認定
就農に至るまでの、協力隊活動の様子はブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/mito-fruit/

 

人間科学博士、評価士、わな猟免許

国際耕種株式会社 客員研究員
https://www.koushu.co.jp/

吉倉 千佳子(よしくら ちかこ)

茨城県ひたちなか市(旧勝田市)出身
大学で薬学を専攻
JICAボランティア(旧青年海外協力隊)として東アフリカ・マラウイにて薬剤師として活動
民間企業・薬局勤めを経て、農業にはまる
埼玉県富士見市ワイズファームで約5年働く
https://www.ysfarm-saitama.com/

ワイズファームの理念

果樹を通じて、農・食の楽しさを地域に伝えたい…


(1)小規模な果樹園

  - 顔の見える家族経営

  - 先進手法を活用した早生栽培

  - 多品目・多品種栽培によるリスク回避


(2)環境配慮・SDGs

  - 雨よけや省力樹形による減農薬

  - 緑肥・有機物活用による減化成肥料
  - 園内での資源循環

(3)地域貢献

  - 直売・もぎとり
  - 鳥獣駆除、盗難・防犯対策

  - 低投資型果樹園のモデル提案 

国際協力の経験から

”熱帯林保全に関わりたい…”という想いで東アフリカ・マラウイでの青年海外協力隊(現JICAボランティア)を経て、アフリカやアジアの森林での活動に携わってきました。

左写真は、インドネシアは西カリマンタン州のグヌンパルン国立公園付近の熱帯林が伐採されているところです。この後、広大なアブラヤシ(オイルパーム)のプランテーションが造成されました。植物油として、多くの食品やお菓子に使われています。

エチオピアではアラビカコーヒー林の保全にも携わり、ここでも日本の消費・食との接点が多くありました。「遠く離れた熱帯林」と思ってしまいますが、日本での豊かな暮らしは、アフリカやアジアの自然や人びとと、確かにつながっています。

同じ小農として…

熱帯林の地域に住む人々の大半は、家族で自給用の米やトウモロコシを栽培する「小農」です。家族の生活は、毎年の農業生産にかかっています。もし不作だったり、病気になってお金が必要となると、貴重な資産であるウシなどの家畜を売らざるを得ません。

子供は学校に通って成績優秀でも、働き口は限られ、農業をせざるを得ない若者がたくさんいます。しかし、増える若者が耕せる土地も限られ、森林を伐って農地にせざるを得ないこともあります。

右写真は、エチオピアでの農民学校の様子です。栽培方法を工夫・比較しながら、限られた面積の農地で持続的に農業生産を維持するための手法を学び合っています。世界の自然・食・文化を支えているのは、こうした小農たちです。彼ら・彼女らとの境遇・環境は異なるとしても、同じ「小農」としての生き方を通じて、地球人のしてのあり方・できることを模索していきたいと考えています。